総合外科上野クリニック:乳腺クリニック・乳腺科
総合外科上野クリニック:乳腺クリニック・乳腺科
 
総合外科上野クリニック:当院の理念
総合外科上野クリニック:施設概要
総合外科上野クリニック:診療科目の特徴
総合外科上野クリニック:アクセス
総合外科上野クリニック:お問合せ
総合外科上野クリニック:予約はこちら
総合外科上野クリニック:求人案内
総合外科上野クリニック:リンク集
総合外科上野クリニック:HOME

What's New

ようこそ!総合外科 上野クリニックBlogへ
  おっぱいスクール




●おっぱいスクール 第1弾
1.ようこそ!おっぱいスクールへ。 入学式。4月に入学されたお子様がそろそろ学校に慣れ始めたこの時期。われわれ、大人たちも子供たちに負けないように、入学です。
担任は私、専門医の上野正勝が担当させていただきます。
どうして乳がんのことを半年もかけて学ぶのか?理由は3つです。
1.乳がんは女性の30人に1人!
2.若い人がなりやすい!
3.コツをつかんで、早期発見!
それでは授業開始です。
1.わが国では、成人女性の30人に1人は乳がんになっています。しかも、年々その割合は増えています。近い将来には20人に1人は乳がんになるのではないかと予測されています。これは非常に高い割合です。もし、小学校の同窓会に全員が出席するとすれば、1クラスに1人は乳がんになる方がいるということです。胃がんや大腸がんなど、がんにはいろいろありますが、ここまで高率になるがんは、乳がん以外にありません。実際、アメリカでは、なんと成人女性の8人に1人!が乳がんになっています。 乳がんは若い人がなりやすいがんです。乳がんになりやすいのは40代です。さらに、乳がんによる死亡率は50代がピークです。 乳がんは乳房にできるので、体の表面から触ることができるがんです。コツをつかめば、自分の手で早期発見できます。自己検診法は次回の授業で本格的に学んでいただきます。 それでは、半年後の卒業試験を目指してがんばりましょう。

●おっぱいスクール 第2弾
2.ようこそ!おっぱいスクールへ・・・シリーズ2
[まずはさわってみよう!自己検診のすすめ]
こんにちは上野クリニックの上野正勝です。半そでが心地よい季節になってきましたね。それでは、今月の授業開始です。
わが国の成人女性の30人に1人は、なってしまう“乳がん”。でも心配は無用です。コツをつかんで自分で簡単にできる検診法を練習して、早期発見をしましょう。
自己診断は、生理が終わった後4〜5日が適当です。閉経後の人は、毎月、日を決めて行ってください。
※鏡の前で乳房の形をチェック鏡の前に立ち、両腕を自然に下げたまま、以下の2点を調べます。
1.“左右の乳房の形や大きさに変化がないか”“乳首や皮膚に、へこみ、ただれ、ひきつれはないか”さらに両腕を上げた状態で同じことを調べます。
2.“あおむけになってしこりをチェック”あおむけに寝て、枕を背中の下に入れます。左手を上に上げ、頭の下に入れます。右手の指をそろえてのばし、左乳房の内側(乳首よりも内側) にのせ、指の腹を胸の中央部に向かって、滑らせるようにし、しこりの有無を調べます。同じ姿勢のまま左腕を自然な位置に下げ、今度は乳房の外側の部分を外から内に向かって、右手の指を滑らせて調べます。右乳房も同様の方法で調べます。乳がんの自己検診を行う時は、指先で乳房をつままないようにすることが大切です。
※わきの下のリンパ節と乳頭をチェック 1.起き上がり、右手の指をそろえてのばし、左ワキの下に入れてしこりがあるかどうか指先で確かめます。 右のワキの下についても同様の方法で調べます。
2.左右の乳首を軽くつまんで、乳を搾るようにし、血液の混じった分泌物が出ないかどうかを確かめます。
いかがでしたか?早期発見のためには、自己検診が大切です。頑張って検査してみましょう。

●おっぱいスクール 第3弾
ようこそ!おっぱいスクールへ・・・シリーズ3
“しこりがある、どうしよう!? おちついて!まず検査を受けましょう!”
こんにちは上野クリニックの上野正勝です。前回お話した自己検診を試されましたか?
しこりや乳頭からの分泌物など、乳房の変化に気づかれた方、おちついてください。乳がんときまったわけではありません。検査で、がんでないことを確かめましょう!
それでは、今月の授業開始です。乳がんの検査の主なものは3つです。
1.医師による視診と触診 :視診は、乳房の形、左右の対称性、ひきつれ、陥没、皮膚の変化などを観察します。触診は、乳房全体とわきの下のリンパ節に「しこり」や異常がないかを確かめます。
2.マンモグラフィ:乳房専用のX線撮影で、小さなしこりや、しこりになる前の微細な乳がんを発見する検査法で、乳がんの早期発見に欠かせません。圧迫板で、乳房をはさんで、撮影します。
長所:がんを早期発見できる!
短所:乳房を挟むときは、痛い!乳腺が密な若い人(20〜30代)の場合は、しこりを見つけることが難しいことがあります。また、X線撮影のため、妊娠中は適しません。
3.超音波検査(エコー検査):乳房に超音波をあて検査をします。
長所:若い人のしこりもうつし出すことができます。また、妊娠中も検査ができます。
短所:マンモグラフィで見つかるような微細石灰化を見つけるのは難しいです。
以上3つの検査の注意点は、医師や技師の技術の違いで、診断に差が出ます。診断に熟練した医療機関を選ぶことが重要です。
2004年に厚生労働省から、「マンモグラフィを原則とした乳がん検診」を推進するように提言が出されました。これを受けて、大阪市の乳がん検診でも、40歳以上の女性を対象にマンモグラフィを導入した乳がん検診が行なわれています。

●おっぱいスクール 第4弾
ようこそ!おっぱいスクールへ・・・シリーズ4
“母が、姉が、私が、乳がん!?”
こんにちは上野クリニックの上野正勝です。夏真っ盛りで、毎日暑いですね。少しアタマを涼しくして、自分があるいは家族が、乳がんになったときの気持ちで読んでください。
それでは、今月の授業開始です。
もし、乳がんになったら!落ち着いて、担当医の説明に耳を傾けてください。しっかり、聞いておかなければならないポイントは3つです。
1.乳がんの大きさ
2.乳がんの種類
3.転移の有無
1. 乳がんの大きさ:マンモグラフィや超音波検査でわかります。乳がんの大きさが直径2cm以下であれば早期がんです。
2. 乳がんの種類:一口に乳がんといっても、いろんな種類の乳がんがあります。実際に乳がんの一部分を特殊な針で採って、顕微鏡で乳がんが、どんな種類の組織でできているかを調べます。これによって、転移のしやすさや、抗がん剤のききやすさがわかります。乳がんの治療法の決定に大きく影響します。
3. 転移の有無:エコー、CT(体の内部を輪切りにした常態で映し出す装置)などで、脳、肺、肝臓、リンパ節など乳房以外の部分にがんが、拡がっていないかを調べます。
以上のことがわかれば、治療開始です。
乳がんの大きさが2cm以下で、転移がなければ、乳房温存手術といわれる乳房の一部のみを切除する手術、つまり乳房の大部分は残せる手術を受けれます。
実は、わが国では、現在、多くの方が受けられている乳がんの手術が、この乳房の一部のみを切除する乳房温存手術です。乳がんの手術は、できる限り乳房を温存しようという考えで行なわれています。ですから、もし、乳がんになったときでも、乳房を温存できるように、早期発見が大切です。今月も、おっぱいスクールで学んだ自己検診をしてください。

 
総合外科上野クリニック:乳腺クリニック・乳腺科