新型コロナに対する免疫力を測定する:抗スパイク抗体検査(抗S抗体検査)
ワクチンを接種することで産生される『中和抗体』の値は個人差が大きく、ワクチンを接種した方、または新型コロナウイルスにかかったことのある方も、自分がどのくらいの抗体を持っているかは気になるところではないでしょうか?
- 2回目のワクチン接種から6ヶ月以上…。
接種券がまだ手元に届かない。抗体価がどのくらい低下しているか不安。 - 1、2回目の副反応がきつかった。3回目を悩んでいる。
- 3回目を接種して、抗体価がどのくらいついたのか知りたい。
など、不安の声も多く聞かれています。
当院で採用している検査について
当院で採用している検査は、結果が数値で出る【定量検査】で非常に精度の高いものです。
簡易キットを用いる【定性検査】のような陰性、陽性だけの判定だけではなく、数値として結果が出るため、1ヶ月後、半年後、1年後などの時間経過の変化も見ることができます。
検査方法について
SARS – Cov – 2抗体S IgG(CLIA法)
- 採血をします。
- 事前にご予約を頂くと、ご案内がスムーズです。
※当日受付も可能です。 - 結果は4~5日後に郵送にてお送りします。
検査費用
- 5,000円(消費税込・検査結果・郵送料含む)
- 保険適応外となるため自費診療となります。
抗体検査の注意点
- 抗体検査は診断を目的として使用することは推奨されていません。
- 『コロナウイルスに、今罹患しているかどうか』はPCR検査や抗原検査で調べます。
- 検査結果には個人差があります。抗体価が基準値より高く出ても、新型コロナウイルスに感染しないわけではありません。
- 検査2週間以内に下記のような症状がある方は、院内の感染予防のため、また診断の正確性のために抗体検査はご遠慮ください。
- 発熱(37.0度以上)
- 咳
- 喉の痛み
- 倦怠感
- 呼吸苦
- 味覚、嗅覚障害