レーザー治療で
長年悩んだシミを
数分で綺麗に!
紫外線や加齢などが原因となるそばかすや老人性色素班(シミ)を集中的に取り除くことが可能な治療法がシミ取りレーザー治療です。隆起性のものや大きなものを除いて、大抵は一回の施術で取り除けます。
しかし、アザ、シミ、ほくろなどは複数のタイプがあるため、ご自身で区別することは困難ですので、専門医に相談し正確に診断してもらうことをお勧めします。
レーザー治療は複数のタイプがありますが、当院ではレーザー認定医の資格を有する院長により、患者様それぞれの症状に応じた最適なレーザーのタイプと、照射の回数や強さを検討し、治療を進めて参ります。
生まれつきのものだからと放置している方、お化粧で隠している方も、この治療によって迅速に解消できます。
お悩み別のおすすめ
レーザー治療
Qスイッチルビーレーザーは
このような方におすすめ
- シミの治療をしたが、またできてしまった
- 一回の治療で可能な限りシミを消したい
- 巨大なシミを消したい
- 何回かフォト治療を受けたが、そばかすやシミが消えなかった
CO2レーザー治療は
このような方におすすめ
- ニキビやニキビ跡を消したい
- シミが生じて、隆起している
- 複数生じたいぼを取り除きたい
Qスイッチルビーレーザー
Qスイッチルビーレーザーは、メラニン色素を吸収しやすい波長帯を持っており、アザやシミなどの色素疾患を取り除くのに有効です。高出力のレーザー光によって、周辺組織に熱ダメージを与えて損傷させずに、メラニン色素のみをピンポイントに取り除けきます。
そばかすやシミなどの色素疾患は、いずれもメラニン色素によって生じるものです。したがって、色素疾患の治療にはメラニンのみをピンポイントに取り除くレーザーを使うことが有効です。
Qスイッチルビーレーザーは、黒・茶色・青に吸収されやすいという特徴があります。表皮と真皮のどちらに生じたそばかすやシミに対しても有効であり、大抵のアザやシミを取り除けます。まずはカウンセリングにてご相談ください。
表皮にレーザーを当てることで、皮膚の内側でアザやシミを引き起こすメラニン色素に作用して熱を加えることで取り除きます。Qスイッチルビーレーザーが作用するのはメラニン色素のみであり、正常な皮膚にはほとんどダメージを与える心配がありません。
効果には個人差がありますが、数週間~数ヶ月かけて色素は体外に出ていきます。破壊したメラニン色素を排出することで、次第にアザやシミが消えていき、正常な肌に近づきます。
Qスイッチルビーレーザーが
対応する症状
- しみ(老人性色素斑)
- そばかす(雀卵斑)
- 茶あざ(扁平母斑)
- 色素斑
ルビーレーザーは、青色や黒色に吸収されやすい傾向にあり、特に、青・黒・茶色のアザやシミに効果的です。一方で、赤いアザにはほとんど効果がありません。
Qスイッチルビーレーザーの
流れと
ダウンタイムの経過
1カウンセリング
初診の患者様には、専門医のカウンセリングを必ず実施します。お悩みの症状や部位について確認し、患者様毎に最適なアドバイスをした上で、治療内容を検討します。施術内容で分からないことがあれば、お気軽にお尋ねください。
2洗顔
照射部位のみポイントでメイクオフさせていただきます。施術後にメイクをしてからご帰宅される際は、メイク道具をご持参ください。
3施術ルームへご案内
美容スタッフが施術ルームにお連れします。施術ルームは患者様のプライバシーを守るために完全個室になっています。
4撮影(麻酔)
経過を確認するため、写真を撮らせて頂きます。撮影後は必要があれば麻酔も実施します。
5Qスイッチルビーレーザー
の照射
お悩みのそばかすやシミを取り除けます。専用のアイプロテクターをご着用ください。
6レーザー照射当日
施術後のお化粧も可能です。お化粧をされる方はパウダールームをご利用ください。メイク道具はご持参ください。
10日目までは、テープを剝がさないようお願いいたします。なお、テープが剥がれてしまったら、新しいテープ(アブソキュア 1枚1,500円)を貼るようお願いいたします。多少血が滲む場合はガーゼで止血してください。
7翌日~10日目
濃い茶色の薄皮が生じることがありますが、下にピンクの皮膚ができます。新しい皮を守るものですので、自然に剥がれるまで無理矢理剥がさないようにしてください。
※かさぶたが剥がれるタイミングで診察予約をお願いしております。
811日目以降
テープは貼らなくても構いません。かさぶたが剥がれましたら、3ヶ月くらいは患部に日焼け止めを忘れずに塗ってください。患部の皮膚がピンクになって多少窪む場合がありますが、徐々に解消します。また、一時的に色素沈着が生じることもありますが、3ヶ月~半年で解消します。
Qスイッチルビーレーザー
後の注意点
- レーザー治療後の皮膚は敏感になっているため、皮膚への刺激や摩擦は控えてください。また、施術部位の日焼け対策を徹底してください。
- 治療後10日くらいは日光や傷などから守るために、保護テープ(アブソキュア 1枚1,500円)を使ってください。
- 治療部位はかさぶたができますが、1週間くらいで自然に取れますので、無理矢理剥がすことはしないでください。
- 治療後1ヶ月くらいで一時的に炎症後色素沈着が起こり、シミが再度黒ずんで見える場合があります。
- 治療後24時間は患部を濡らさないようにしてください。
- 治療部位に一過性のほてりや赤み、腫れなどが生じることがあります。
- 一般的にシミは2~3ヶ月程度で自然に解消されます。
Qスイッチルビーレーザーの
副作用とリスク
Qスイッチルビーレーザーはメラニン色素を壊す機器であり、皮膚の黒ずんだ部分に作用して熱を与え、軽度の火傷が生じます。肌に少ししか作用しない場合は、色素沈着などの後遺症は起こりません。しかし、肝斑もできている場合は、多少の火傷でも色素沈着が起こることがあります。 重度の火傷の場合は、色素脱失、色素沈着、瘢痕などの副作用が起こります。一方で、出力を低くすると瘢痕は生じませんが、低すぎるとメラニン色素を壊せないため、シミを取り除くことができません。こうした副作用が起こらないようにしつつ、シミもきちんと取り除くために、レーザー認定医である院長が患者様の肌質に応じて最適な出力で照射します。
CO2レーザー
(炭酸ガスレーザー)
炭酸ガスレーザー(CO2レーザー)とは、波長が10,600nmの遠赤外線レーザーであり、水分に反応しやすいという特徴があります。人間の皮膚にはたくさんの水分が含まれるため、レーザーを当てる部位の皮膚細胞内の水分に反応して、熱エネルギーが生じます。この熱エネルギーによって皮膚が蒸散し、レーザーを当てる部位の皮膚が即座に消失します。いばやほくろにレーザーを当てる場合は、病変を削り取るように取り除きます。
炭酸ガスレーザーは、いぼやほくろ、隆起したシミを取り除く際に使用します。皮膚の表層を削りますが、真皮は取り除かずに治療するため、跡ができづらい傾向にあります。また、体の負担や痛みも少ないという特徴があります。
CO2レーザーが対応する症状
盛り上がった
ほくろやイボ
隆起したいぼやほくろの治療に炭酸ガスレーザーを当てることで、細胞中の水分がエネルギーを吸い、蒸散します。そして、即座にいぼやほくろの組織を取り除けます。
シミやそばかす
表皮に残存したメラニン色素も、炭酸ガスレーザーで取り除くことが可能です。そばかすやシミは、紫外線やホルモンバランスの乱れ、ストレスが原因となり自然治癒しづらいため、取り除きたい方は炭酸ガスレーザーをご検討ください。
ニキビ・ニキビ跡
大人ニキビは、ストレスやホルモンバランスの乱れが原因でできるもので、自然治癒しづらいです。一度跡ができると簡単には消せず、跡が残ります。炭酸ガスレーザーによって、治療が難しいニキビや残った跡も消すことができます。
CO2レーザーの流れと
ダウンタイムの経過
1カウンセリング
初診の患者様には、専門医のカウンセリングを必ず実施します。お悩みの症状や部位について確認し、患者様毎に最適なアドバイスをした上で、治療内容を検討します。施術容で分からないことがあれば、お気軽にお尋ねください。
2洗顔
照射部位のみ、ポイントでメイクオフさせていただきます。施術後にメイクをしてからご帰宅される際は、メイク道具をご持参ください。
3施術ルームへご案内
美容スタッフが施術ルームにお連れします。施術ルームは患者様のプライバシーを守るために完全個室になっています。
4撮影
経過を確認するため、写真を撮らせて頂きます。
5アイシング
痛みを和らげるため、アイシング(照射部位の冷却)を実施します。
6炭酸ガスレーザー
(CO2レーザー)の照射
炭酸ガスレーザーを照射します。
7治療終了後
保護テープ(アブソキュア)を貼り、保護します。施術部位を除いて、施術後のお化粧も可能です。お化粧をされる方はパウダールームをご利用ください。メイク道具はご持参ください。
10日目までは、テープを剝がさないようお願いいたします。なお、テープが剥がれてしまったら、患部に軟膏を塗って、新しいテープを貼るようお願いいたします。多少血が滲む場合はガーゼで止血してください。
8翌日~10日目
いぼやほくろを取った部分は多少窪みますが、次第に膨らんできます。かさぶたができても無理矢理剥がさないようにしてください。
※かさぶたが剥がれるタイミングで診察予約をお願いしております。
911日目以降
テープは貼らなくても構いません。かさぶたが剥がれましたら、3ヶ月くらいは患部に日焼け止めを忘れずに塗ってください。患部の皮膚がピンクになって多少窪む場合がありますが、徐々に解消します。また、一時的に色素沈着が生じることもありますが、3ヶ月~半年で解消します。
CO2レーザー後の注意点
☑奥深くにまで至ったほくろやいぼは、患部を削って根元から除去することが必要です。また、患部を削るため、削った部分に跡が残るリスクがあります。凹んだ状態が目立つかもしれませんが、一過性のものですのでご安心ください。
☑炭酸ガスレーザーの治療後は、患部の日焼け対策が重要です。日焼けによって治療効果が低下するリスクがありますので、お気を付けください。
CO2レーザー後の
副作用とリスク
炎症性色素沈着、色素脱失、内出血、発赤、水疱形成、火傷(陥凹・傷の肥厚、ケロイド形成)、再発、自分の希望通りの結果にならないことなどが挙げられます。
肝斑が濃くなる?
レーザー治療の失敗例
シミが取れなかった
シミが取れない原因は、以下の3つが挙げられます。
そもそもシミ・そばかす
ではなかった
【診断が違う】
ADM、扁平母斑、ほくろ、炎症後色素沈着(特にニキビ跡の色素沈着)などは、一度の治療では不十分、もしくはシミ取りレーザーそのものが効果がないこともあります。
そのため、シミの治療には正確な診断が求められます。
照射出力が十分では
なかった【治療が不適切】
レーザーの効果が足りない場合は、そばかすの色素やシミの異常な角質細胞が残ってしまい、かさぶたが取れた後もシミが残ったり、一度は色素が消えたように見えてもすぐに再発する懸念があります。レーザーの出力を適切に調整しないとこのような事態に繋がります。
※シミの中でも、組織が厚いものや色調が非常に薄いものは、適切に反応しても一度の照射では完璧にシミを取り除けない恐れがあります。
※口周りや下まぶたの際に生じる色素が濃いそばかすは、適切に反応しても、一度の照射では完璧にシミを取り除けず、炭酸ガスレーザーなど別の治療を要する場合があります。
アフターケアが
不十分であった
よくあるケースです。シミ取りレーザーの治療では、肌に相応に熱ダメージを与えます。
熱ダメージによって、患部の色素細胞が一時的に活発になり、炎症後色素沈着(戻りシミ)が起こる恐れがあります。炎症後色素沈着は半年程度で自然に消えることがほとんどですが、自然治癒しづらいケースもあります。炎症後色素沈着の発症を防ぐため、また炎症後色素沈着を発症しても長期化させないために、UV対策などの日常生活のアドバイスや、内服薬・外用薬によるアフターケアを適切に行います。
レーザー治療後、
かさぶたにならずに終わった
かさぶたができないケースは複数想定されます。
照射出力が低すぎた
出力が足りないと、シミの組織をしっかりと壊せないため、かさぶたができない場合があります。もちろんシミも残ります。このケースでは、しっかりと時間を置いて最適な出力で改めて照射することが必要です。
また、太田母斑やADMなど色素が真皮層のみの場合は、真皮(深層)での反応となるため、表層にはかさぶたがはっきりとできないこともあります。
再照射しても状況が改善しない場合は、その医療機関ではシミを取り除くことはできないかもしれませんので、上野会クリニックまでご相談ください。
シミが濃くなってしまった
このケースが一番多いです。
「肝斑がぼんやりと広がっていて、よく見るとシミもできている」という方も多いと思います。
肝斑は、色調が変動しやすく、明確に濃い色が出ていることもあれば、肝斑と分らないほど色が薄いこともあります。これは、薄くて肝斑には見えなくても、実は肝斑が潜んでいる状態です。
シミのレーザー治療では、この隠れた肝斑を治療することが大切です。
肝斑に大きな刺激を加えると、濃い色素沈着が起こる傾向にありますが、肝斑の治療に専念してシミの治療をしっかり行わないと、シミの解消は見込めません。
肝斑の上に生じているシミの治療のため、当院ではメラニン色素の生成を抑制する肝斑治療と並行して、肝斑の状態に応じてレーザー出力をコントロールし、発症を防ぐことを目指します。
また、日常生活でも予防できることはあります。
主要な悪化要因となるホルモンバランスの制御は簡単ではありませんが、その他の要因は患者様ご自身でも避けることができるものもあります、
日頃から紫外線対策を徹底し、患部に強い炎症や摩擦が起こらないようにしましょう。
患部が白く色が抜けた
状態になってしまった
レーザー治療の患部の肌は再生するため、特に地黒の方は周囲のくすんだ肌よりも白っぽく見える場合があります。
これは、時間が経つと周囲の肌の色調と馴染んでいきますので、ご安心ください。
上記とは別で、レーザー治療後の患部が白斑化によって真っ白になる場合があります
レーザー照射で色素細胞が損傷することによって白斑化は起こります。一度の照射で起こることもありますが、一般的には一過性のものであり、時間が経つと治っていきます。
なお、以下のような理由で長期化することもあります。
患部の色が抜けたまま
残ってしまう理由は?
- 治療期間を適切に開けずに再治療を受けた
- 炎症性色素沈着(戻りシミ)にレーザーを当てた
- 照射出力が過剰だった
白斑化の治療は容易ではないため、しっかりと予防できるようにしましょう。
傷痕が残ってしまった
シミ取りレーザーは高出力で照射できますが、深部にはあまり熱が加わらないようになっているため、一般的な治療経過では傷跡が残ることはほとんどありません。
しかし、上記の白斑化が起こるようなケース、刺青やほくろの治療の際に複数回照射するケース、治療後に適切に患部を処置しなかったケースでは、傷跡が残る恐れがあります。
レーザー治療で
失敗しないためには?
経験豊富な医師がいる
クリニックを選ぶ
治療費は相応に高額ですので、信頼できる医療機関に相談するようにしましょう。
シミの治療は、肌の状態などによって人それぞれ変わります。
自己判断や間違った治療法によって重症化する恐れもありますので、注意が必要です。
当院では、診察とレーザー治療をレーザー認定医である院長が担当します。
豊富な経験を基に、様々なレーザー機器の中から最適な機器を採用しておりますので、治療回数を必要以上に増やすことなく効果的な治療を実施できます。
広告や費用だけで判断せず、しっかりと検討して相談する医療機関を決めましょう。
丁寧なカウンセリングと
安心のアフターフォロー
レーザー治療の後はダウンタイムが起こり、かさぶたが剥がれても一度の治療ではシミが消えないケースもあるため、初めて治療を受ける方の中には心配になる方もいらっしゃると思います。
治療後に、水膨れ、赤み、痛みなど生じる、シミが濃くなったなど、不安なことがあれば速やかに治療を受けた医療機関にご相談ください。
なお、こうした不安に対して適切に対応してもらえるかどうかは、医療機関を選ぶ上で重要な要素となります。
適切に相談に乗ってもらえない医療機関は、そもそもの治療スキルも低いことも往々にしてあります。
当院では、肌の状態をしっかりと確認するために、患者様それぞれに向き合って適切なカウンセリングを実施し、肌の状態、必要な治療回数・治療費、期待効果などを丁寧にご説明いたします。
治療後のアフターケアも丁寧に行いますので、どうぞご安心ください。
症例写真
顔のシミ、そばかす
年代・性別 | 50代 女性 |
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治療名 | Qスイッチルビーレーザー ※レーザーによるメラニン色素除去、シミ、そばかすの治療 |
副作用・リスク | 痛み、赤み、熱感、かゆみ、色素沈着の可能性 |
費用 | 33,000円(税込) |
デコルテのシミ
年代・性別 | 70代 女性 |
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治療名 | Qスイッチルビーレーザー ※レーザーによるメラニン色素除去、シミ、そばかすの治療 |
副作用・リスク | 痛み、赤み、熱感、かゆみ、色素沈着の可能性 |
費用 | 2回施術 1回22000円(税込) |
シミと角化症
年代・性別 | 60代 男性 |
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治療名 | CO2レーザー+Qスイッチルビーレーザー ※隆起したイボや角化症の治療+レーザーによるメラニン色素除去、シミの治療 |
副作用・リスク | 痛み、赤み、熱感、かゆみ、火傷、色素沈着、再発の可能性 |
費用 | 2回施術 1回55,000円(税込) |
レーザー治療の料金一覧
※当院での美容施術が初めての方のみ別途初診料(2.200円)が必要となります。
※全て税込み価格です。
メニュー | 通常料金 |
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Qスイッチルビーレーザー 1×1cm | 11,000円 |
CO2レーザー 1×1cm | 15,000円 |
アブソキュア(保護テープ) | 1枚 1,500円 |