乳腺外科のご案内
乳がん検診から、授乳期の乳房のトラブル、日帰り手術、そして乳がんの抗がん剤の治療まで、通院で行います。
プライバシーについて
乳がん検診を受けるにあたり、検査着に着替えていただく必要があります。
そのため、当院では女性のプライバシーを考慮し、女性専用の待合室をご用意しております。1階の受付を通り、2階検査室へ上がれば医師及び検査技師以外の男性と顔を合わせる事はありません。 プライベートな検査ですので、プライバシーに十分配慮した施設となっております。
しかし、医師とはいえ男性です。それが理由で中々検査に踏み切れない方もいますので、そのような方には女性医師(女性医師が在勤の場合)が担当いたします。
ただし、女性医師の検査で要精査となった場合は、認定医の上野院長が再検査させていただくことになりますので、ご了承ください。
女性専用待合室
乳がんについて
1996年には、日本女性の悪性腫瘍罹患率で第一位になりました。
これは、10人に1人が、乳がんになることを意味します。
2000年には、約35,000人(1970年の約3倍)が、罹患し2015年には、48,000人が罹患すると予測されています。
乳がんの発生は、20歳過ぎから認められ30歳代ではさらに、増え40歳代後半から50歳代前半にピークを迎えます。
乳がんはよく、「早期発見できれば、治る【がん】」と言われています。
自覚症状や、乳房の形状の変化に気付く前に【乳がん検診】を受けることで、たとえ【がん細胞】見つかっても、早期発見・早期治療されて回復に向かっている患者様もたくさんおられます。
検診を迷っている方も、「私には関係ない」と思っている方も、大切な人のために、一度、最新のマンモグラフィ及び最新のエコーによる 【乳がん検診】の受診をお薦め致します。